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８月３０日

日本から空路約１２時間でミュンヘン空港に到着です。

機内食はま〜ま〜の、ドイツビール１回の後は、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインと連続的に「ワインの練習」してました。

空港からは電車で３０分ほど揺られるとホテルのあるローゼンハイマープラッツ駅に到着。

またしてもキップの買い方を忘れてしまったのですが、親切なおねーさんが居てセーフ。

料金がゾーンごとになっているうえ、他にローゼンハイムという駅もありやや混迷。　料金８．８EUR。

ドイツの駅は勝手に刻印、勝手に出るっていう改札フリーなところが凄いっすな〜。


荷物を置いてとりあえず２つとなりの駅マリエンプラッツへ、。ミュンヘンに来たらやはりここです。

名物の旧市庁舎のからくり時計は工事中でしたが、夜遅くてもかなりにぎわっています。

日本の気温を思うとかなり寒いくらいでジャンバーの人も多数居ます。


とりあえずビアホールの「ホウフブロウハウス」を攻めたのですが楽団の演奏もやっており超満員で席がありません。

内部を２周ほどして諦めです。

道路斜め前の上品系「オランドハウス」でバイスビールとウインナーとサラダで軽くやってヘロヘロ帰還です。（笑）

ここのビールはおおおお!｢アウグスティナー｣でしたす！！

美味！

　　　
　マリエンプラッツの旧市庁舎。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アウグスチナービール。

８月３１日

寒いくらいの朝の街を散歩。ローゼンハイマープラッツの路面電車とかパン屋さんとか研究。

近所のMULLER（チェーン店かな？）って風車マークのパン屋で、ハムとトマトその他もろもろが入ったサンドイッチとプリュッエル

を買ってホテルで食べる。変なモーニングよりドイツのパンは美味い！

ゆっくりのチェックアウトで今日はドルトムントへ空路GO！！です。


ドルトムントまではアウグスブルグ航空（LH提携）です。

ボーディングブリッジに接続してるジェット機かと思いきや、ゲートをくぐると、およおよバスのお迎えです。

ミュニック（ミュンヘン）空港をうろうろしてようやく最終地。う〜〜ん、やはりプロペラ機でした。

プロペラのすぐ横の席でしたが１時間半ほど、ずっとぶるぶる振動でビスが外れるのではないかと思いましたす。さすがに

プロペラ機なんで着陸寸前かなり揺れましたがそれ以外は安定飛行。


徒歩　徒歩、、。


小さなドルトムント空港に少し延着。出口で客先のお出迎えです。

ベンツに荷物を載せてそのままリゾート軟禁ホテルへ直行です。

あら、以前のお城のような豪華リゾートでなくてほんとに湖畔のリゾートホテルでした。

イベント中なんで満員みたいです。このホテルはネットがまったく通じないほんとに軟禁ホテルですのだ〜〜〜。



イベントの内覧会を終了し、１９時からは新商品の実演を兼ねたバーベキュー大会です。スペアリブとかズッキーニとかトマト、

ポテト、チキンなどガンガン焼いて地ビール（ピルスナー）の飲み放題です。

でもものすごく寒いので部屋の中で食事っす。

隣にはスウェーデンから１０００ｋｍ、１３時間かけて来た兄さんが参加。同じ立場なんでインターナショナル談義（笑）。

しかしスウェーデン人も英語が上手いな~~も~~~(´m｀*)。



０． ３リットルのスモールグラスがどんどん自動的に出てきて、６〜７杯飲んだところで頻繁にトイレに行かないとだめだめ状態

ですわ。その後、シュナップス（焼酎とかウォッカみたいなもんです！）。凍ったスナップスを頼んで仕上げましたす。

明日はリゾートホテルの最寄の駅を教えてもらったので、そこまでTAXI.です。

後は何とか自力突破電車でGOでケルンに向かいます。ふえ〜〜。

９月１日

やはり朝早く起きてしまいます。これは老人力でなく単なる時差ですね。 （笑）

夜は明るいのですが朝はなかなか日があがりません。ベッドの中で久々「江戸川乱歩」を読みふけって、ましたがそれでも

寝れないので２回目の風呂。ま〜寒いので丁度いいです。

ってんでまだ寝れないのでこれ打ってます。



ホテルからTAXIで最寄駅のSOEST（ゾーエスト）駅まで、ここでHAMM（ハム）駅経由のKOLN（ケルン）駅行きのキップを購入。

ケルンからは新幹線ICEです。ところが時間になっても電車が来ません。どうも１０分遅れのようで、乗り継ぎ時間は１０分。

ありゃ〜これはアウト？


ってんで、とりあえずハム駅行きの特急に乗るほかに手が無いので搭乗。入り口は自分で開けないと開きませんすよ。

コンパートメントと１等が空いていたので勝手に座ってました。

やはり１０分遅れでハム駅に到着。ICEは１０番から出発とかってやたらドイツのキップは詳しいのだ。

ホームへ向かってスーツケースを軽々ともうダッシュ。

おお、何とかICEに乗れそうです。日ごろの訓練の賜物か？と思えるスピードで同僚かなり引き離し（笑）搭乗成功。

やはり立派な国鉄、接続が悪いのを待っていたようです。

すっかり疲れきってしまったので、ウェイターにコーヒーを頼んでしばし呆然旅行っす。

ケルンのDOME（教会）は相変わらず工事中です。これはいつ終わるのでしょうね〜。どんどん崩壊し続けてる？ （笑）。

ケルンにはちょっと早く着いたのでホテルに荷物を預け、そのまま近所の中華料理へGO.

やっぱ落ち着きますな〜二胡の音色も流れてます。

ドイツで５０年やってる中華屋さんです。


その後チェックイン。なんだか予約が取れてないような、取れてるような、、。

困ったおねーさんを見て１０分ばかり過ごすします。

なんかピンチの連続ですがなんとかクリアー。ふえ〜〜チェックイン。


夕食はやはり聖堂裏のビアホール「FRUH」です。やや早めに突撃しましたがかなりの混雑。

地下の席を確保してケルンビールにありつきます。これは０．２リットルの小さなグラスを何回も飲むってのが「ケルッシュ」です。

これにはやはり名物の豚のすね肉揚げ焼き？の「シュバイツハクセ」とその他もろもろオーダー。

７時でも外は明るく皆さんオープンカフェでビールを飲みまくってます。わしらはこっそり「カプチーノ」を飲んでごそごそ退却っす。

やはり「豚のすね肉」ですね〜。あとは芋攻撃！

９月２日

展示会当日。またしてもハイパー老人力で「早寝しすぎは早起きしすぎ」ですわ。も〜〜。

そろそろ洗濯もしないと駄目駄目です。２泊連泊があと１回なんで頑張って洗わねば、、。


展示会終了後、夕刻、明日イギリスに発つ別働隊と一瞬合流。

キップを買ってる間に、ケルン大聖堂の探検。

中はさすがに高いボールトデザインの大天井、大ステンドグラス、大パイプオルガンと威厳と壮麗さがある建物です。その入り口

の右から建物の一番高いところまで２EURで歩いて登れます。

ちょっと時間が有るので早速エントリー。狭い螺旋階段を目が回りそうになって汗だくで登ります。上から降りてくる人とすれ

違うと落ちそうでやばいっすよ。

教会の鐘(グロッケンシュペール)を見てさらに上昇。どんどん階段を上がると本当に頂部にでられます。

下を凝視すると脚がすくみますのでさっさと終えて下降コースへ、、 （笑）。

ちと怖いくらい高いしヤバイっす。


　
Ｋｏｌｎの大聖堂（ＤＯＭＥ）。なぜかずっと常に工事中。歩いて一番高い尖塔の先まで登れます。２ＥＵＲ。


大汗かいたのでケルッシュを飲みに「ピーターブラウハウス」へ。昨夜の「FRUH」よりちょと甘い美味しいビールです。

おやじが愛想良くて３人でケルッシュ１５〜６杯あけてしまいましましたす。

ビールがぶのみ後７時半とかでも日中のように明るいので、川沿いの「FRUH」の出店のオープンカフェでフランケンの辛い

白ワインを夜風を受けながらの飲みました。

やはり夜が長くないとこんな文化はなかなか醸造しないのかも、、。＞お仕事モード。

９月３日

ケルンメッセでベルギーの取引き先と無事落ち合って車でGOです。

ベルギーの訪問先近所のホテルまでは２時間くらいですが途中、商品の納入先を各所見学。

１０分ほどオランダに入ったり、ベルギーの片田舎の綺麗な町並みをドライブです〜〜。

ほとんどの家がレンガ造りで、庭と花を徹底的に手入れしています。


ついたホテルは古いレンガ作りですが、また「軟禁状態」です。町の中心は教会でかなり頻繁に鐘が鳴ります。


ベルギーの東の端の片田舎っす。


さてさて、ベルギー人と一緒に夕食をオープンテラスでいただきました。

オランダ語とフランス語がメインで英語は第三外国語くらいです。

地元のローカルな料理で、えびクリームコロッケ、ムール貝の煮込み、牛肉のビールに混みなどをビールを主体にいただきまし

た。ムール貝は珍味でかなりいけてます。４人で別けましたがこれが一人前、、って多すぎやん！！

これにいわゆるベルギー白ビールっすよ。８時過ぎても明るいのでなかなか終了しませんで、長い夕食となりましたっす。


　

ベルギーのバイツエンビールとムール貝の料理。この４倍が１人前です。

９月４日

雨が降ったり晴れたりと不安定な天気です。

朝少しホテル周辺を散歩しましたが、晴れ間が見えていたかと思っていたら、突然途中で雨が降って来たので早々に退却。

本日は終日ベルギーの会社と打ち合わせ。

インチキ英語でやや疲労。工場見学と詳細打ち合わせ、先方の社長ともミーティングしてややヘロヘロ。

早めにホテルに帰って夕食にあわせて待機です。


途中「ツールドフランス」のような自転車軍団に何度も遭遇。学校とかでスポーツバイクは人気が高いようです。


夕食は隣町の「リーベン」まで車で約３０分の移動です。

ところがブリュッセルに近くなると大渋滞でして、どうも交通網が発達してないので皆さん車での移動のようです。


渋滞を抜けてようやく中心街に到着。

やたらとオープンカフェが多い街です。今日は涼しいのですが、もし暑かったらいたるとことでビールを飲んでると思われます。

レストランが立ち並ぶ裏通りへ、、リーベンでは一番らしい、、？！おしゃれな創作フランス料理のお店で客先の社長も加わって

５人で会食です。

オランダ語、フランス語、英語、日本語のバトルとなるなんかよくわからん世界ですわ。

食事はシャンパンがスタートであとはワインの攻撃。｢ビール煮込みの牛肉｣の時だけ癖のある黒ビールでした。

最後のチーズまでワインちびちび攻撃ですっかり泥酔 （笑）。

帰りの車ではすっかり睡魔に襲われてましたす。


皆さんお酒飲んでも普通に運転して帰ります。さすがベルギー。

特にビールは水のような扱いで、歴史的にはペストとかジフテリアが流行った頃は、殺菌されてるビールの方が安全で

親もビールを子供に飲ませてたらしく、、ってベルギーの社長が言ってましたが、、ま〜それくらい身近なもんのようです。


リーベンの庁舎

９月５日

今日は移動日です。ベルギーの片田舎から首都のブリュッセルまでベルギー人の運転でGO!

お天気は相変わらず不安定で曇り時々雨ってとこです。

お昼にブリュッセルに到着。かなり寒くて初冬のイメージです。


ブリュッセルの奥まった古い道は小舗石がごつごつしていて車も激しく揺れます。古い町は石畳を保全してますが、ま〜ここは

そのままってとこですかね、、。

数箇所リサーチの後は、ホテルに荷物を置いてから、See　you！！です。

チェックインには少し早いので、駅までパリ行きの新幹線キップを買いに行き、途中で軽く食事。

その後トリムを乗り継いで市庁舎前広場〜小便小僧までちびっと観光モードです。

このコースには典型的なお土産屋さんが多数ありまして、主にチョコとレースですが、、。

日本はまだ暑いので、チョコは溶けるし、レースの安いのは中国製のようでして完全スルー作戦です。

さて「たいした事無いといわれてる『小便小僧』を見学」、、やはりたいした事ないです。何故有名？どんなもんでしょう！？ （笑）


夜はホテルの近くのイタリアレストランでカルボナーラとビール。

あああ、また、雨が降ってきました、。


ブリュッセルの庁舎前広場、ここから数百メートルで小便小僧の像があります。

９月６日

朝ブリュッセルの駅まで行ってモーニング食べました。相変わらずパンは美味しいです。

クラブサンドとクラシックコーヒー。その後は、高速新幹線「tarrys」に乗り換え。さっきサンドイッチ食べたばかりなのに又しても

サンドイッチ攻撃です。

ぐふぐふ。一等席です。お食事つきでしかも椅子は電動でリクライニングしますよ〜〜。

パリまではあっというまの１時間２０分旅です。

ブリュッセルからパリまでの高速鉄道

パリ北駅からはRERでホテルの近くの「ビブリオテック駅」まで、、。そんでその駅を出てから３０分ほど放浪の旅でして

なかなかホテルがわからないのですわ。(´m｀*)なんとか捜し求めて荷物だけ置かせてもらいました。


その後時間がちょっと在ったのでエッフェル塔にトライ。今回初めてです。

とにかく「高いところは登るべし」という格言どうり、三層の一番上まで行ってきました。

金網だけの展望台もありなかなかの絶景です。

夕刻はイギリス探検隊とホテルで合流。そのまま飲みに突撃作戦です

かなりガッツリ食事でして、かなり残してしまいました。

ひ〜〜。しかもワインでしておじさんは眠いので、部下を残して先にシータクでホテルに帰還作戦。(´m｀*)

ま〜こんなもんです。

　　

エッフェル塔とその細部　一番上の展望台までＧＯ！



展望台から見える「凱旋門」

９月７日

本日はお仕事最終　メゾン・エ・オブジェの展示会です。

朝からめがねが無くて一人焦って大騒ぎしてましたがベットの中に落ちてました。　ﾎｯﾂ！ （笑）

今日はパリの大型展示会です。朝からガッツリ廻ってこないとあきません。


メゾン・エ・オブジェは会場が大きすぎで途中でファール作戦。

その後、メトロで展示会の帰りに久々十数年ぶりの「ボージュ広場」によって来ました。構造イメージは同じなんですが、どうも

以前と雰囲気がちがいますね〜。(´m｀*)

相変わらず周囲はギャラリーとか画廊ですが、美味しいスープ屋さんはありませんでした。う〜〜〜〜ん、、。

夜遅くなって仕事先の担当とようやく会えて、ビール第二ラウンドです。あ〜しんど。

ようやく明日が帰国です。

ふえ〜〜

９月８日

パリからフランクフルト経由成田です。トランジットが２０分しかないのでかなり焦りましたが何とか関門突破、走って走って

無事日曜の朝帰国しました。

翼よパリとバイバイだ〜〜