第68話 「パツキンを訪ねる旅 パートV 2003」 Aug 11〜16 2003
 
今回は「お盆休み中のお仕事」です。日本の伝統文化をすっかり無視したパツキンの陰謀です。しかも社員からは「楽しい夏休みですね〜」的ねたみというかご愁傷様というか発言もあり、第三回となったパツキンの旅に突撃のわしです。

今回の随行は同様にお盆休みをつぶしてもらう部下1名。それと杉並区の某中国系楽器商社でじかに買い求めた犬皮の二胡です。これで成田の税関を突破します。ふふ本物の二胡は胴の部分にニシキヘビの皮が貼ってあるので「ワシントン条約」により、いろいろいろいろいろいろな証明書が要るのです。

楽器購入時に揃ってないといけない書類も多数有り、日本のお店で買ったものではもう既に手遅れ的書類不足でほとんど国外持ち出しは不可能です。ああ、抜け道が1つだけ有ります。二胡を生業としていて一時出国する時はOKです。「職を棄て街へでよう!」

 
サンタモニカの海岸。サンタモニカ・ピアロサンゼルス空港に降り立ったわたしら2人はしばし呆然。時差のせいでは有りません。「さ〜てどうするか?」ってところです。到着は朝の9:30です。ホテルのチェックインは15時からです。知識はそこまでです。旅行の本も地図も何も持ってません。まるで大阪に出張に来たようなもんです。ぐふぐふ  
記憶で勝負。とにかく海岸へ行こう!サンタモニカは近いはずだ!、、はずです、、たぶん、。イエローキャブの運ちゃんに聞くと30分ほどで$40くらいとのこと。とりあえず桜田淳子も呼んでます「来て〜来て来て〜サンタモニカ〜♪」
 
海岸沿いの別荘 

インラインスケートを装着の親子

おお!パツキンがランニングとかスケートとか激しくやってます。ここはアレですよ。カリフォルニアの青い空、、しかし「二胡を担いだあやし東洋人」 デューク東郷、、ふふ ゴルゴ44、、。

サンタモニカ サードストリート

ここは有名なモールです。でもなぜかシューズショップが多いです。それもスポーツ系です。お昼はしょうがないので「ぱさぱさのカリフォルニア米」の炒めたのと不明お惣菜。重さでお値段がつきます。でもポンド換算だったのでなんだかわからず。

 
ハリウッドです〜。電車でロサンゼルスのダウンタウンから1.35ドル。この地下鉄は綺麗でした。しかも改札口がどこの駅にもありません。皆さん自由意志です。。切符を買ってないのが見つかると罰金$350ドル。これはチューインガムも駄目で同じ罰金額。

ハリウッドのハイランド駅とバイン駅のちょうど中間。山に「HOLLY WOOD」って書いてあるのが見えるあたりにこの有名な壁があります。ちょうどこのあたりは、あまり風紀はよくないです。TATOO屋さんとWIG屋ってのですか?かつら屋さんとかが建ち並びます。ちょっとヤバイ系です。

 

かなりハリウッドっぽい雰囲気でしょ?こんな路をロス市警とポリスアカデミーの連中がぶっ飛ばすのですね。バートレイノルズとかもかな、、。がんばれシュワちゃん!

 

ちょうどスターの手形、足型とかがあるあの有名なお寺の前にフランケンシュタイン風の変な広告マンが居ました。

 

ロサンゼルス ダウンタウン 

ちょっと南に下った宝石街をダルダルウォーキングしてました。ひどく暑かったです。

 
ステイプルセンター

メインイベントです。(笑)

お仕事終了の最終日から近所のステイプルセンターで「Xゲーム」が始まりました。入場料$5です。ひどく安いです。

大人も子供も大騒ぎです。写真の左側がBMXのダートコース、右側が巨大なバートセクションです。