4)ようやく帰国大作戦 1月14日〜15日
本来はイタリアに行く予定がBarcelonaに2日延泊で滞在です。
13日の夜、某バルでピンチョスやりながら部下と飲んでたら、あっというまにポーチ丸まる行方不明!!
一瞬目を疑う>わたす!あんれ〜〜!どこにもないやん!
やられました。え〜〜〜ん(´m`*)
パスポート、財布、クレジットカード、お土産、すべて盗られましたす!!。
残った100EURと携帯電話と部下のクレジットカードが頼りです。(笑)。
安いFIXチケットなので行き先を急に変更できず、警察に「盗難届け」に行き、手続き用の写真とったり、実家に電話して
「戸籍謄本」そろえたり、クレジット止めたり、、、。人生最大の久々の大ピンチ!!。
などもろもろです。
一人でいたらお金も無くて野宿の野垂れ死にですわ。ちょっとした油断ですね〜〜。
路上二胡演奏で暮さねば、、といっても手元に二胡も無いし、、。
ここまでで判ったこと。
・必要書類は警察の「盗難証明」、パスポート発給には「戸籍謄本」、「写真」が必要。
・仮パスポート(片道帰国許可証)は帰国便が明快に決まっていないと発給できない。帰国便チケットがあれば免許書でもOK.
・申請写真、仮パスポートは駅のインスタント写真でOKだが、パスポート用は写真屋の正確なものでないと認められない。
・パスポートがないと航空券が発券されない。
・戸籍謄本はFAXで可能。原本は後送でOK。
14日は日本が休日で戸籍謄本が入手できず、時差を利用して日本領事館へ、。
ここで上記の航空券が確約されてないと言うことで仮パスポート発給も拒否されました。え〜〜ん、困ったな〜。
とかの理由で結局パスポートを取得することが最短の作戦。え〜〜と、、。
ルフトハンザの事務所に乗り込んで、帰国コースを無理やり変更し、バルセロナからミュンヘンまでを新規に購入予約作戦。
本来は全路線がキャンセルになってるので、すべて買いなおさなければならないのです。
「盗難証明」振りかざしてなんとか交渉でした。
それで上記ルフトハンザで交渉した結果、「予約が取れた」との日本領事館へのルフトハンザからFAX攻撃作戦です。
写真も日本領事館で紹介された写真屋で撮ったのを持参。
こうなるとなんと「3時間」で日本と同じICチップ入りパスポートが発給です。すんごい早い!!
偶然バルセロナで盗難にあって、領事館が電車一本30分でつくとこでしたので何とかなりました。
これが地のハテで領事館まで電車3時間乗り継ぎとかだと気が遠くなります。不幸中の幸い、、かも、、。
結局は、日本領事館には3回行きました。
またパスポート発給希望者の名前が何十人も書いてあって相当盗難にあってる感じでした。
ホテルも延泊で何とかOK.宿泊もパスポートを要求されますしね、、。
ミュンヘンでEC出国の時のパスポートコントロールでの尋問は長かったです。
なにしろ入国印が無いのです。真っ白なパスポート。
密入国扱いですので、盗難証明振りかざし作戦!。
またこれが強い!これでようやくパスポートコントロール通過。
成田空港の「入国印」だけのパスポート。あなめづらしや!!
【反省】海外旅行用具やさんに「腹巻状のパスポート入れ」とか売ってたのバカにしてたけど、まんざらでもないですね、。
部屋のセーフティー金庫やフロントもちと心配ならば「腹巻」ですね〜〜。
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