ベトナム探検記

「アオザイ」を訪ねる旅 2004 その5(最終会)

メコンデルタの旅

 ホーチミン最終日はメコンデルタです。帰りの飛行機がキャンセル待ちでも確保できなかったので1日延泊。お仕事もとりあえず

こなしたので時間調整ツアーです。(笑) ホーチミン市からメコンデルタまでは車で約2時間。運転手とハノイ外語大学出身の通

訳を借り上げての作戦です。途中ベトナムらしい水田や川の端に建つトタン外装のかなり厳しい住居などが散見されます。


道はアスファルトなのですがかなりガタツキます。しかもベトナムルールで車を抜く時は、クラクションを数回鳴らして、しかもウイン

カー点灯してから抜き去ります。ですから、ウインカーの「カチカチ音」とクラクションの「ぶぶぶぶ〜」音と舗装面のがたがた音で寝

れそうで寝れないのです。

船着場からメコン川にある島に移動してフルーツを食べたり、手漕ぎボートに乗ったりとか、、いわゆる、「ジャングルクルーズ」に

なってます。


メコン川を渡る貨物船。

 

     

南国のフルーツを食べながら民族楽器の演奏とベトナム南部の歌なんかを聞いたりします。

フルーツはベトナムの岩塩に唐辛子を混ぜたものにつけて食べるよう指示があました。

これが結構いけるのですね。特にパイナップルが美味かったです。(左)中央の小皿です。
 


南国のフルーツがメコンデルタで栽培されています。これは観光用とホーチミン向けに出荷されてるようです。
 
 

  

メコン川の中に4つの島があります。島の中には「白椰子」に沿って細い川が走っておりこれが生活運河にもなっています。ここを

現地のおばさん・にーさん・おじさんが小船をコントロールして案内してくれます。謎の宗教家が住んでいた島でも民俗音楽がボラ

ンティアのように行われていました。南部の民族音楽は、楽器の演奏+アオザイねーさんの歌ってのがどうもお決まりのようです。
 


メコンデルタのご指定名物お食事名物魚の「エレファント イヤー」です。から揚げになっていて、野菜と一緒にライスペーパーに包

んでいただきます。ちょっとあっさりですが、うろこがガジガジです。(笑)

ボールライスです。油で丸く丸く揚げてます。これをウエイトレスがハサミで切ってくださいます。食感は、ぱりぱりしたあげ餅のよう

でかなりいけてます。その他海鮮鍋、シュウマイのようなもの、焼きえびなんかも出てきます。
 
                           おしまい